AlSiP/铝硅磷

いのちは彼の食卓の上で

《彼は天井から見ている（他在天花板上观望着）》——这盘的第六曲。

词曲 こんにちは谷田さん
翻译 AlSiP/铝硅磷

窓が開いた
【窗户敞开了】
朝の匂いで乾いた喉を潤した
【清晨的气息滋润着咽喉】
「おはよう」
【“早安”】

街は今日も火薬の匂いさ
【今天街头仍飘着火药的气味】
逃げ惑う小さな羽虫を捕まえて
【把惊惶逃窜的小小羽虫捉来】
「ごめんね」
【“抱歉”】

糖の国へ、神によるメスを入れたら 全てさかさまさ
【将神赐予的手术刀，刺入糖之国度 一切都翻落颠倒】
口を開いて、今日もいのちを頬張って
【张开嘴来，今天也要把生命大口吃下】
彼が見ていることすらも、忘れていたんだ
【甚至忘记了，他正在天花板上观望着】

窓が開いた
【窗户敞开了】
朝の匂いで二度目の呼吸が赦された
【清晨的气息宽恕了第二次的呼吸】
彼は遂に、優しい光で朱色に爛れた食器を携えて、食卓につく
【于是他，在柔和的光线中拿着溃烂成朱红色的餐具，来到餐桌旁】

糖の国へ、神によるメスを入れたら 全てさかさまさ
【将神赐予的手术刀，刺入糖之国度 一切都翻落颠倒】
口を開いて、今日もいのちを頬張って
【张开嘴来，今天也要把生命大口吃下】
街は沈んで、糧になる
【街道沉沦着，化作食粮】
ひとつの身体へ
【供予一副身躯】

糖の国へ、神によるメスを入れたら 全てさかさまさ
【将神赐予的手术刀，刺入糖之国度 一切都翻落颠倒】
口を開いて、今日もいのちを頬張って
【张开嘴来，今天也要把生命大口吃下】
彼が見ていることすらも、忘れていたんだ
【甚至忘记了，他正在天花板上观望着】

朗読：
そろそろ私たちの眼球を、橙色の救済が貫通する頃だ
【渐渐临近了，我们的眼球被橙色的救济所贯穿的时刻】
夜の足音を聞きながら、人々は浴槽の底でずっと待っている
【人们枕着黑夜的脚步声，在浴槽的底面久久等候着】
もうおびえる必要はない 銀色のスプーンが迎えにやってくる
【已经不必畏怯了 银色的汤匙前来迎接】
食卓に並んだ私たちを、彼は天井からずっと見ていたから
【我们被摆放在餐桌上，而他一直都在天花板上望着我们】
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本曲歌词中，“粮食-身体”“浴槽”，以及作为专辑名的“他在天花板上观望着”这些词，和《梦游病者抱病在此岸》有关。“橙色的救济”则和《给等待轻率救济的丑恶以一瓣夹竹桃》的pv呼应。
个人理解：“他”指的是“我们”的神。